ナチュラル被リンクというのは、一般ユーザーのサイトやブログ、SNSサイトからリンクを張ってもらうことをいいます。被リンクを購入するとか、リンク用のサイトをつくって、そのサイトから本サイトからリンクをはるといったリンク対策がSEO対策の一般的なものです。それでも一般のユーザーがリンクをしてくれるのが一番のSEO対策です。リンク購入とか、リンク用サイトを作るというのは、お金がかかります。ナチュラル被リンクというのは、お金がいらない究極のSEO対策だといえるわけです。ただし、一般のユーザーがリンクを張ってくれるほど、世の中甘くありません。そこでサイトタイトルがポイントになってきます。良いサイトを見つけてもその場でコンテンツと見るわけではないので、サイトタイトルを良くしてブックマークをしてもらうと良いと思います。
はてなブックマークに登録
リンクを増やすヒントとしてブッキングサービスというものがあります。その代表が「はてなブックマーク」です。はてなブックマークに登録すると、自宅のパソコンや会社のパソコン、スマートフォンなどの端末からブックマーク登録をしても、はてなブックマークにアクセスをすることができるならば、ブックマークをしたサイトを見ることができます。一般のユーザーがはてなブックマークに登録すると、そのサイトが一つのリンクとしてカウントされます。あとで読みたいとか、保存しておこうとか、おもしろそうと思ってもらえれば、リンクがひとつ増えるということです。ブックマークを増やすためには、魅力的なタイトルをつけるのがポイントです。サイトをその場で読んでブックマークをつけるより、後で読もうとか、仕事でつかえると思ってブックマークする人が多いからです。
ディスクリプションとクリック率
ディスクリプションというのは、検索エンジンで出て来るサイトタイトルの下に表示される部分のことです。これが面白そうだなと思ってもらえると、クリックもしてもらえます。魅力的なディスクリプションにしておけばクリック率も上がるということです。サイトタイトルは文字数に制限がありますので、ディスクリプションの中で、何を専門としたサイトなのか、取り扱っている商品の特徴やウリ、他社とのサービスの違いなどなど、しっかりと記載しましょう。SEO効果があるかどうかは分からないというのが本当のところですが、キーワードの詰め込みはやめておきましょう。また、ディスクリプションがどのページも同じだと、Googleのロボットが嫌うということも言われています。実際、同じディスクリプションばかりにしているとGoogleから警告が届くそうです。