オウンドメディアの意味

オウンドメディアと聞いて、どんなものかピンと来ますでしょうか?Web関係の仕事をしている方にとっては、耳にしたことがあるという方も多いかもしれません。
これまではWeb広告を使って集客を行っていたのが、徐々にオウンドメディアを活用してユーザーにアプローチする企業も増えてきています。
ここでは、オウンドメディアとはどういったものを指すのか、そしてオウンドメディアに取り組むメリットについて解説していきます。

オウンドメディアの意味とは?
オウンドメディアの意味についてですが、簡潔にいうと、自社で保有しているメディアのことを指します。
広く考えるとホームページもオウンドメディアの一部であると捉えることができます。

Webマーケティングの世界では、特にブログ型の自社メディアのことを指すケースがほとんどです。

オウンドメディアに取り組むメリット
企業がオウンドメディアに取り組む際にはどんなメリットがあるのでしょうか?それぞれ解説していきます。

ブランド力の向上・知名度のアップにつながる
オウンドメディアでは、元々自社のことを知らないユーザーと接点を持つことが可能になります。

例えば、SEOについて知りたいと思っているユーザーが、Googleなどの検索エンジンから検索して、自社の記事に辿り着いたとします。

元々自社のことについては知らなかったのですが、わかりやすく解説してくれていると思ってもらえれば、ユーザーからの評価が高まります。続いて別のキーワードで検索した際も、自社の良質なコンテンツが用意されていれば、ユーザーからの信頼度もアップしファンになってもらえる可能性があります。

メルマガなど二次利用が可能
記事が出来上がってWebサイトに公開しますが、そこで終わりにするのはもったいないことです。コンテンツとしてまとめた情報をメルマガの形に変更して発信したり、営業の提案資料にしたりなど、さまざまな用途があります。

アップした役立つコンテンツは、積極的に二次利用しましょう。

長期的な視点ではコストパフォーマンスが高い
オウンドメディアはコンテンツがある程度揃うまで時間と手間がかかります。ただ、長期的な視点で考えると、コンテンツは日を追うごとに徐々に増えていくため、それが自社の資産となっていきます。

仮に自社のコンテンツが上位表示され続ければ、それでだけで自動的に集客できているのと同じことになります。
広告やSNSだけでは拾いきれないユーザーもしっかりとアプローチすることが可能です。

まとめ
オウンドメディアの意味やメリットについて解説してきました。オウンドメディアは、新しい集客方法として徐々に浸透していっていますが、成果が出るまである程度時間がかかることを肝に銘じておかなければなりません。
コツコツとユーザーにとって役立つコンテンツを地道に生み出し続けることが大切になるのです。